2014年6月30日月曜日

これぞワールドカップ!既に4チームが敗退!

今週末から始まったワールドカップ決勝トーナメントは、流石ベスト16まで勝ち残ったチームという試合ばかり!!

正直、この中に日本代表が入るには、技術、走力、ゲームへの対応能力、そして国を背負うという意気込み、どれをとっても不足していました。

ここで負けてしまったのは、いずれも2位通過してきたチームなのですが、本当に紙一重です。

特に決勝トーナメント1試合目、ブラジル対チリなんてトーナメント1回戦にするのは本当に勿体無いくらいの試合内容。
あれは、決勝といってもいいくらい、贔屓目に見ても準決勝の試合といっても過言ではありません。

ブラジルが抱えているプレッシャー、完全アウェイの中で戦うチリ。
劣勢ながら体を張りつつ、決して守備をサボらないチリの選手には感銘を受けました!

やはり、あそこまでの気迫は残念ながら日本代表にはまだまだ足りないものですね。

また、トーナメント2日目のオランダ対メキシコ。
この試合は、サッカーにおける全てが凝縮された試合だと思います。

最初、メキシコのパスサッカーに圧倒されていたオランダですが、1点入ってからは攻撃スタイルに切り替え、猛反撃を見せ始め、得点前と得点後では、ガラッとチームが変わりました。

あの切り替えは、凄い!

メキシコが守りに入ったこともあるのですが、この1点でメキシコを圧倒し始め、ついには後半43分にスナイデルの豪快なシュートで追いつき、 延長線突入か?というところでロッペンの突進によるPK。

あれでPKを取られてしまうのは、メキシコが少し可哀想ですが、やはりこれは最後まで諦めなかったオランダの勢いなのでしょうね。

この試合は、選手もそうですがベンチワークも秀逸でした。
的確に試合を読み、それぞれの監督が交代のカードを惜しみもなく切るという、ワクワクするような展開でした。

メキシコの誤算は、DFモレノの負傷退場でしょうね・・・
代わったレジェスが悪いわけではないのですが、やはりモレノは効いていました。
僕的にもモレノのプレーはとても好きで、ここでもしモレノの退場がなければ、結果も違ったのではないかと思えて残念でなりません。

オランダでは、まさかファン・ペルシーを交代させるとは思ってもいませんでした。
2枚看板の1枚を外して大丈夫??なんて思っていましたが、交代したフンテラールによって、オランダはさらに活性しましたね。

やはり高さは武器になります。
特に決勝トーナメントのようなノックアウト方式の場合、負けている時にパワープレーを敢行できることはかなりの武器ですし、時間を欠けず一発で戦況を変えることができるので、時間と手数のかかるパスワーク主体のチームよりも有利となります。

ですので、スピードと高さもあり、戦術変更にきちんと対応できるオランダは、現在のところ最強なのではないかと思えます。

納得のMOM

このオランダとメキシコの試合では、MOM(マン オブ ザ マッチ)はメキシコのGKオチョアになったようですが、これは納得ではあります。
少なくとも2~3点は防いでいますからね。

しかし、僕はこの試合、できればMOMをオランダのカイトにもあげて欲しかったですね。
この試合で代表100試合を達成したベテランなのですが、あのシステム変更に対応できるのは、このカイトの存在なしにはありえないと思います。

最初は、左のウイングバック、後半は右のウイングバック、さらに後半の終わり頃には右ウイングとこんなユーティリティプレイヤーは、世界どこを探してもいません。
もっともっと、カイトは評価を受けてもいいとは思うのですけどね。

ちなみに僕のベスト8予想は、これまでのところ3勝1敗となっています。
またベスト8が出揃ったところで、ベスト4予想をしたいと思います。

さて、今日は、フランスとドイツが出てきます。
一体どんなサッカーを見せてくれるのでしょうかね。

2014年6月27日金曜日

ついにベスト16が出揃いましたね。

グループリーグの最終戦が終了し、ついにベスト16が出揃いました。

ここからは、決勝リーグとなり、一発勝負のサバイバルとなります。

勝ち残った国を見てみると、南米が5カ国、北中米カリブ海が3カ国、ヨーロッパが6カ国、アフリカが2カ国となっており、残念ながらアジア勢は全滅、しかも1勝も上げることなくワールドカップが終わってしまいました。

やはり、アジアレベルと世では、まだまだ差があるという現実を目の当たりにしたワールドカップとなってしまいました。

さて、ベスト16の出揃ったところで、僕の予想した内容を振り返ってみます。

コチラのページに詳しい詳細が載っているのですが、結果としては12勝4敗。

予想としては、まずまずではないでしょうかね?
4敗してしまった国を見てみると、日本、イングランド、エクアドル、ロシアの決勝リーグ進出を見誤り、結果「ギリシャ、コスタリカ、スイス、アルジェリア」の決勝進出を予想できませんでした。

ベスト8を予想す

さぁ、ここからはベスト8の予想を行いたいと思います。
まずは対戦カードを見てみましょう。

  • ブラジル x チリ
  • コロンビア x ウルグアイ
  • オランダ x メキシコ
  • コスタリカ x ギリシャ
  • フランス x ナイジェリア
  • ドイツ x アルジェリア
  • アルゼンチン x スイス
  • ベルギー x アメリカ

さらに、これまでの通過順と勝敗、得失点を加味してみると・・・
(左側の国が1位通過、右側が2位通過。)

勝敗得失点&勝敗得失点
A組ブラジル2勝1分7-2vsB組チリ2勝1敗5-3
B組オランダ3勝10-3vsA組メキシコ2勝1分4-1
C組コロンビア3勝9-2vsD組ウルグアイ2勝1敗4-4
D組コスタリカ2勝1分4-1vsC組ギリシャ1勝1敗1分2-4
E組フランス2勝1分8-2vsF組ナイジェリア1勝1敗1分3-3
F組アルゼンチン3勝6-3vsE組スイス2勝1敗7-6
G組ドイツ2勝1分7-2vsH組アルジェリア1勝1敗1分6-5
H組ベルギー3勝4-1vsG組アメリカ1勝1敗1分4-4

ちょっと見づらいのですが、こうやってみると流石に1位通過してきたチームの成績の良さが目立ちますね。
まぁ、この際1位通過してきたチームを全部勝ちあがりとしてもいいところなのですが、ぼくの予想はちょっと違います。

原田一弥のベスト8チーム予想

僕は、以下の国がベスト8に進むと予想します!

  • ブラジル
  • コロンビア
  • メキシコ
  • コスタリカ
  • フランス
  • ドイツ
  • アルゼンチン
  • アメリカ

オランダを予想から外すというのは、正直バカげている!思うのですが、僕はとにかくメキシコのサッカーが好きなのです!
日本代表には、ぜひともメキシコサッカーを目指して欲しいのです。

その他、1位通過チームを外したのはベルギーですね。
ここは、あのグループで、たったの4得点しか上げていないというところにマイナス点を付けました。

しかし、トーナメント表を眺めて見ると開催国にも関わらずブラジルは、厳しい枠に入ったなと思ってしまいます。
なにせ、チリに勝ったら次はコロンビア、コロンビアに勝ったと思ったら次は恐らく、フランスかドイツです。

というか、このブラジルのいる決勝トーナメント側は、どの国も決勝まではかなりハードな戦いとなります。

それに比べると、オランダ、メキシコ、アルゼンチンのいる枠は、比較的戦いやすそうで、特にアルゼンチンは、準決勝までは、楽に進出しそうです。

そうすると、ダメージも最小限のような気がしますので、今大会はアルゼンチンの優勝というのが妥当なのかな・・・なんて思ってしまいます。

2014年6月24日火曜日

今週は、続々と勝ち上がりが決定!

先週も大変な週でしたが、今週はさらに地獄の日々が続きます。
とはいえ、徹夜パターンにも体が次第に慣れてきており、本日の試合は全て観ることができました。

でも、グループリーグ最終戦だから仕方ないのですが、同時進行で行われるカードがあまりにいいカードすぎて、どちらかを選ぶのは大変でした。

テレビを2画面にして、同時に観るという荒業も行なってみたのですが、やはり落ち着きません・・・

なので、本日は1時からオランダVSチリ、5時からクロアチアvsメキシコをメインに、ちょこちょこチャンネルを切り替えながら、観戦することに。

オランダVSチリ

この試合は、面白かったですね。
結果的には、2-0でオランダが勝ちましたが、どちらに転んでも惜しくない試合でした。

とはいえ、オランダにはファン・ペルシが欠けていましたので、ここにファン・ペルシがいたら、どんな試合になったのだろう・・・と残念な気持ちに。

ただ試合内容を度外視すると、今大会、ロッペン一人で試合を決めきりそうですね。
オランダが優勝するには、ロッペンの調子さえよければ、どうとでもなるような気がします。

あのスピードとキレは、もう人間とは思えないほどです。
シュート力も威力がありますし、枠内に飛んでましたからね。

クロアチアvsメキシコ

この試合、一番楽しみにしていました。
両チーム、これまで良いサッカーをしていたので、ぶつかり合った時にどのような試合になるのか、ワクワクしていました。

序盤は、お互いのせめぎ合いで静かな緊張感があったのですが、メキシコが1点取った辺りから、クロアチアの勢いはなくなりましたね。

それ以前からいまいち歯車が噛み合っていなかったのですが、メキシコに2点目が入ってから、崩壊しました。

メキシコの3点目なんて、クロアチアの選手がいない中、コーナーキックを蹴り、まるでボールがゴールに吸い込まれたかのような感じで、得点が入ってしまいました。

しかし、メキシコの選手は疲れを知りませんね。
どちらかというと、常にプレッシングをかけ、チームでディフェンスをしていたので、運動量はクロアチアよりも多かったとは思うのですが、そんな素振りさえ見せません。

すべての選手が無尽蔵です。よくあんな小さな体で、大きな相手にヒケを取らずに戦えるものです。恐るべし!

予想的中4勝!

これにより、僕のグループA、グループBの勝ちあがり予想は、全て当りました!!
幸先はいいですね。

しかも、決勝トーナメントでは、オランダ対メキシコという、恐ろしく面白そうな戦いが見れそうです!!
ブラジル対オランダも観てみたかったのですが、これは決勝までお預けとしておきましょう!

2014年6月20日金曜日

熱量の高い2試合と日本チームの差

残念ながら、日本代表は勝ち切ることができませんでしたね。
前半38分、ギリシャのカツラニスの退場により数滴有利を得たにも関わらず、ギリシャを仕留められませんでした・・・

厳しいことを言うようですが、このような絶好のチャンスをミスミス手放してしまい相手を仕留められないようでは、「ワールドカップで優勝」なんて言葉を言うだけでもおこがましく感じられてしまいます。

やはり「ワールドカップで優勝」なんて口に出せるようでは、まだまだ経験が浅く、世界の強国との差を詰めることはできないのでしょうね。

イタリア代表のブッフォンでさえ、ベスト8以上なら良い結果だと言っていますし、優勝候補はブラジル、アルゼンチン、スペイン、ドイツだと断言しています。

自分たちの実力を知りつつ、周囲を驚かせるような結果を目指すこと。
相手国のことを認めつつ、まずはベストを尽くすということを心がけなければならないのでしょうね。

大会8日目の第一試合、第二試合と比較して思うこと

大会8日目の3試合、明日から休みということもあり気合を入れて、テレビ観戦しました。

第一試合は、コロンビア対コートジボワール。
ともに1勝ずつしているこの2チームは、この試合に勝つことによりグループリーグ勝ち抜けに大きく前進するということもあり、とてもアグレッシブな試合を展開していました。

特に2点取られた後のコートジボワールは、そこで諦めるわけでもなく猛攻を仕掛け、1点をもぎ取りました。
両チームとも勝ちに行くサッカーをしており、とても頼もしく思えました。

第二試合、ウルグアイ対イングランド。
今日は、この試合が一番の注目カードで、ともに前の試合では負けており、勝たなければ自力でのグループリーグ突破が厳しくなります。

試合内容は、流石にワールドカップ優勝経験の国同士ですので、戦い方を知っており点が入るまでは、危険を犯さず、淡々と1点を狙いに行くサッカーだったのですが、点が入ってからは見どころ満載で、最後はエースの決定力の差で、ウルグアイの勝ちとなりました。

というか、ウルグアイのスアレスは異常です。
あの得点感覚は、誰にも真似できないでしょうね。怪我明けでコンディションはまだまだだというのに、決めるべきところはしっかりと決めてきます。
まさにエースとは、これだという仕事をきっちりとこなしてくれます。

とはいえ、この試合、一番の功労者は、カバーニではないでしょうかね。
攻撃にも守備にも最後まで走りぬいており、チームにとても献身的に動いていました。

そして、最後の日本対ギリシャ。
第二試合のウルグアイ対イングランドと同じ境遇で、どちらも後がなくなってしまう試合です。

とはいえ、日本のサッカーは、まるで親善試合を行っているかのような試合内容で、先の2試合と比べると、技術、戦略、必死さにおいて全く見劣りしますし、国を上げたワールドカップサッカーというべきレベルのものではありませんでした。

相手の堅守があったとはいえ、ギリシャには退場者が出ていますから、11対10となりパスサッカーであれば完全な有利な状況です。

ギリシャが人数的なこともあり中に絞って守っている中、日本が行うべきなのは、切り裂くようなドリブル突破、またはショートパスを繋いでペナルティエリアに侵入すべきところなのに、なんと驚きのサイドからのクロス・・・。

しかも崩してからのクロスではなく、しっかりとギリシャが守っている中でもクロスです。

贔屓目に見ても、身長差とフィジカルの強さではギリシャのほうが軍配があるのに、なんの工夫もないクロスでは絶対に点は取れません。

日本がオーストラリアであれば、この戦略でOKだとは思うのですが、日本の武器はスピードとテクニックだったはずです。

ギリシャは、恐らく楽に守っていたのではないでしょうかね。

終了のホイッスルで思ったこと

試合が引き分けに終わり、思ったことがあります。

恐らく日本代表は練習でやって来たことは忠実に再現できるのでしょうが、試合展開の中でのイマジネーションや勇気を持って飛び込んでいくという戦う姿勢に欠けているのでしょうね。

一か八かの勝負に出れず、常に安全運転してしまうという右に倣えの国民性。

もう少し我を押し通すような強引さが、必要なのかも知れません。

次は、コロンビア戦です。
ファルカオがいないとはいえ、現時点ではこのグループではコロンビアが頭ひとつ抜けています。

ここは、世界との差を痛感できるように、必至になって全力で戦いにいって欲しいものです。

2014年6月19日木曜日

まだまだ続く好ゲーム、天国と地獄

ついにグループ勝ち抜けチームが出てきましたね。
まさかのスペイン2連敗で、グループBは、2連勝したオランダとチリの勝ち上がりとなりました。

この2チームはグループBの最終戦で戦うことになっており、その結果いかんによって1位通過なのか、2位通過なのかが決まりますので、この試合も見どころ満載となりそうですね。

とはいえ、今のところ1位通過がいいのか、2位通過のほうがいいのか、全くわからない状況です。

グループAでは、現在のところ、1位ブラジル、2位メキシコ、3位クロアチアとなっているとはいえ、まだまだ余談を許しません。
ブラジルが有利とはいえ、メキシコ戦のように決定機を取りこぼすことになる可能性もありますし、今日のクロアチアであれば、メキシコに完勝することだって考えられます。

本来であれば、オランダ、チリともにグループAの結果を見て試合をしたいはずなのですが、残念ながらグループAの最終戦のほうが後に行われるのです。

でも、このグループB、早々に勝ち抜けチームが決まったわりにグループ最終戦まで楽しめるという、なんとも嬉しいワールドカップとなりました。

今日は3試合とも見れば良かった・・・

今日の3試合は、すべて見るべきでしたね・・・。
僕はオランダの圧勝を予想していたので、オーストラリア対オランダをパスし、本日の目玉であるスペイン対チリから観戦しました。

インターネットを見てみると、このオーストラリア対オランダは今大会これまでのベストゲームだという声が強く、見逃してしまったことを悔やんでいます。

大会2発目の一発レッド

やはり、カメルーン対クロアチアの一発レッドを話題にしないわけにはいきませんね。

試合開始早々、カメルーンが攻めこんでおり好ゲームが期待されたのですが、カメルーンが0-1とされた前半40分頃、カメルーンの6番ソングがクロアチアのマンジュキッチの背中に肘打ち、一発退場となりました。

せっかくここまでいいゲームだったのに、一人退場で10人となってしまったカメルーンには、クロアチアに対抗できるだけの力はなくなりました。

しかし、なぜあそこであんな肘打ちをしてしまったのでしょうね???
得点差があったわけでもなく、まだまだ前半だったというのに・・・

勝たねばならない試合で、自滅してしまうのは、本当に勿体無い。

本日の観戦マッチ

なんといっても日本時間朝7:00からの日本対ギリシャは外せませんね。
その他、同じグループCのコロンビア対コートジボワールも1:00から開始されます。
おまけにこの2試合にサンドイッチされているのが、ウルグアイ対イングランド

もう、これは全試合観るしかありませんよね。
まずコロンビアがどこまで強いのかを観なければなりませんし、ウルグアイ対イングランドなんて、負けた方は、グループリーグ敗退決定です。

ですので、この試合、かなりアツい戦いとなりそうです。

あとは、日本が勝ってくれればいいのですが、最悪負けるにせよ、必死になって応援できるようなサッカーをして欲しいです。

頑張れ!ニッポン!

2014年6月18日水曜日

見応え十分なスコアレスドロー

得点こそ入りませんでしたが、これまでのベストゲームと言ってもいいくらい壮絶なゲームとなったブラジル対メキシコ。

こんなにも素晴らしい試合がグループリーグで行われるなんて、今回のワールドカップは一味違います。

ブラジルの圧倒的ホームの中、メキシコはブラジルに気後れすることもなく、果敢に攻めこむ辺り、流石だと思わされました。

スコアレスドローとはいえ、ブラジルのシュートは枠を捉えている物が多く、下手をすると4-0もある試合内容でしたが、王国の前に立ちはだかったメキシコ代表のオチョアは、スーパーセーブを連発し、神がかっていました!

もちろんそれだけでなく、メキシコ代表が最後まで走り抜くだけのスタミナを持ち合わせていましたし、最後の最後まで戦っていました。

後半の途中から、引き分け狙いという作戦もあったとは思うのですが、メキシコ代表は最後の数分間まで、勝ち点を取りに行っていました。

もしもミドルシュートの精度がもう少し高ければ、ブラジルを負かすこともあったでしょうね。
流石にペナルティエリア内に侵入していくことはなかなか難しかったようですが、すごく良いサッカーでした。

ブラジルの方は、やはりホームということもあったのか、少し焦りもあったのでしょうね。
あそこまで、点が入らないと逆に負けてしまうパターンでもありましたからね。

ここまで苦しんだのはメキシコも強いということもあるのでしょうが、やはりワントップが少し弱いのかも知れませんね。
あとこの試合、オスカルが少し重たそうで、あまり目立つことはありませんでした。

ですので、今日のカメルーン対クロアチアの試合が終わったところで、まだまだどのチームが勝ち上がってくるのか、検討もつかない状態ですね。

大会7日めの注目カード

さてさて、本日僕が観戦する試合なのですが、はっきり言って今日は全部見たいです!

スペインに圧勝したオランダが、オーストラリア相手にどのように戦うのか?
流石にスペイン対策のフォーメーションではやってこないでしょうし、オランダの強さが本物なのかどうか、この試合で判断してみたいです。

とはいえ、そんなことをしてしまうと徹夜敢行となってしまい、かなりのダメージを受けてしまいます。

やはりここは、このオーストラリアとオランダの試合はパスし、スペイン対チリ、カメルーン対クロアチアの試合を観戦したいと思います。

特にスペイン対チリなんて、今考えるだけでもゾクゾクします。

スペインは勝ちにくるのか?それともただ勝つだけでなく得点を奪いに来るのか?はたまた、FWを誰がするのか?

今から、興奮してドキドキしてしまいます!

2014年6月17日火曜日

期待していた試合でしたが、途中で眠ってしまう・・・

流石に大会5日目になってくると体がしんどくなってきて、全ての試合を見れるという状態ではなくなってきます。

なので、今後は1日1試合ピンポイントで観ていこうということになってきます。
その日屈指のカードを選び、それに合わせて体調を整える。

日本代表も戦っていますが、実は僕も戦っています(笑)。

大会5日目の好カード

やはり5日目の試合で、最重要な試合は、ドイツ対ポルトガルでしょう。
2日目のスペイン対オランダの3日にこんなカードが見れるなんて、今回のワールドカップは見応え十分で、おまけにこれまでの試合は得点シーンも多く、そのゴールシーンもとても美しい!

このドイツ対ポルトガルは、日本時間で午前1時から開始ということもあり、比較的コンディションは作りやすかったうえ、両チームの戦いにワクワクしていました。

ところが、結果からするととても残念でした。
クリスティアーノロナウドは、明らかに調子を落としているようで、どうもポルトガルの選手たちが、ゴール前、クリロナに気をつかっているのではないかとも思えるような試合運びでした。

とはいえ、前半2-0のところまでは、まだまだポルトガルが立て直し逆転もあるのかなとも思っていましたが、前半37分、ペペがやってくれました・・・。

まさかの一発退場です。
いや~、ぺぺは大人になりきれませんね・・・
ラフプレイがなければ、とてもいい選手なのですが・・・

これにより、この試合の楽しみがなくなってしまいました。
いくらポルトガルとはいえ、ドイツ相手に1人足りない状態で2点を取るどころが、失点を防ぐだけでも大変なのは、火を見るよりも明らかです。

ましては、引き分け狙いの守備固めという作戦を取るわけにもいかず、結局ミュラーにハットトリックを決められてしまうことに・・・

まぁ、ぺぺもドイツの2点目、コーナーキックからのフンメルスのヘッドで、かなり頭に来ていたのでしょうね。
でも、あのヘッドは誰がマークについたとしても止められないでしょうね。

ぺぺだって、小さな選手ではありませんし、どちらかと言うとフィジカルの強い選手です。
それでも、フンメルスはペペを子供扱いですから、これが日本だったらと思うと、ゾッとします。

なんといっても、フンメルスは192cm、日本の吉田選手は189cmで、ほぼぺぺと同じくらいの身長と体重ですので、コーナーキックの度に、やられてしまう可能性もあります。

やはり、フィジカルはひとつの武器になるのでしょうね。

大会6日目の目玉カード

さぁ、今日は再びブラジルの登場です。
しかも相手は、僕の好きなメキシコ。

できれば引き分けに終わってくれるといいのになと思っています。

2014年6月16日月曜日

雨のせいだと思いたい。日本の惨敗

今週末は、とても大変でした。

ブラジル対クロアチアで始まったワールドカップ、見逃せない試合が立て続けに行われます。

大会2日目

まずは、メキシコ対カメルーン
僕はメキシコのサッカーが好きなので(日本代表はここを目指すべきだと思っています。)、とにかくテレビ観戦は外せません。

あいにくの雨だったのですが、この両チームはとてもいいサッカーを魅せてくれました。
メキシコのドス・サントスには気の毒な試合でしたが、よくモチベーションを低下させずに持ちこたえたと思います。

そして、その次の試合mスペイン対オランダ戦、これを観ずして、ワールドカップなんて言ってられません。
前回大会の決勝ようなオランダのラフな試合にならないように祈っていたのですが、この試合、見応えがあるとともに、かなりショッキングな内容でした。

オランダの大胆な5バックで、とにかくワールドカップの初戦で最悪でも引き分け狙いなのかなと思っていると、なんとなんと、オランダが5得点。

ファン・ペルシのヘディングはとても美しく、ロッペンの驚異的な速さ。
ポゼッションサッカーを打ち砕くにはこれだと言うべきお手本とも言えるサッカーでした。(とはいえ、どこのチームでもできるというような戦術ではありまえんが・・・)

そして、4試合目のチリ対オーストラリアなのですが、流石にこの試合、起きていることができず、爆睡。

大会3日目

コロンビア対ギリシア戦。
今後、日本との対戦もあるので、ひと目観ておこうと思ったのですが、前日の徹夜が祟り、起きることかなわず・・・

とにかく、次のコロンビア対ギリシャを見ようとタイマー設定し、再度爆睡。

そして、ウルグアイ対コスタリカ。
この試合も観たかったのですが、残念ながら起きれず、前半途中から観戦。
とはいえ、横になりながら観ていたため、ほとんど記憶に残らず・・・(次のイングランド対イタリアに標準を合わせていたため、あっけなく撃沈・・・)

そして、イングランド対イタリア。
この試合は、とても面白かった。

ともにベストコンディションではなかったのでしょうが、ともに試合運びを知っているだけに、それなりの試合をしてくれます。
この両チームの得点は、いずれも綺麗なゴールで見応え十分でした。

そして、我らの日本の初戦。

コートジボワールは、ドログバを外し不安視されていたヤヤトゥーレを先発させてきたのですが、100%の出来ではないにせよ、やはりヤヤトゥーレは凄く、あの体格であのスピードを出されると日本人にはキツイですね・・・

とはいえ、1点目は、日本のゴール。

本田のシュートもかなりワールドクラスのシュートで、これは日本、イケるかも!なんて思ったのですが、やはりワールドカップはそんなに甘くはありませんね。

直前の親善試合と同じサッカーとは思えないような展開になってしまい、ドログバの投入とともに日本の劣勢がさらに印象付けられ、同じような展開で立て続けに失点してしまいました。

この失点もクロスボールからの失点で、身体的に劣る日本人が、ゴール前のクロスボールをドフリーで上げさせては、太刀打ちできません。
ましては、ワールドカップに出てくる選手であれば、ピンポイントでもクロスボールも上げられますので、見事に日本の弱点を突かれてしまいました。

この初戦での敗戦は痛い・・・

次に戦うギリシャも初戦敗戦を喫していますので、日本ともども死に物狂いでやってくると思います。
ここで勝ち点を取って、コロンビア戦につなげて欲しいものです。

2014年6月13日金曜日

とうとうワールドカップが開幕しましたね!

とうとうこの日が来きましたね!!

ついにブラジルワールドカップの始まりです!!
日本時間で朝5時からの試合開始でしたが、バッチリと観戦することができました。

立ち上がり固かったブラジルが、前半11分にまさかのオウンゴールで一瞬スタジアムが凍りつきましたが、やはりこの流れを変えるのは、スーパースターでした。

ブラジルの至宝、ネイマールの1点目は、とても美しかったですね。
ボールスピードがあるとか、DFを切り裂くような圧巻のシュート力というゴールではありませんでしたが、キーパーの手がギリギリ届かず、ゴールポストに吸い込まれるような、とても不思議なゴールでした。

打ったネイマールも凄いのですが、僕が感じたのは、今大会のブラジルが優勝へと導かれているような、そんなゴールでした。

2点目のPKは色々と物議を醸し出していますが、僕なりの見解としては、確かに厳しいPK判定だったのかなとも思いますが、誤審だとは思っていません。

やはり、あの位置で肩を掴んでしまったことが問題であり、西村審判とフレッジ、ロヴレンの位置関係からすると、どうしても倒されたかのようにしか見えないと思います。

フレッジのシミュレーションと取られてもおかしくない状況でしたが、やはり手ですよね。
勝手にフレッジが倒れていればシミュレーションの判定をされるのでしょうが、手で相手を触っている時点で、少し迂闊でしたね。

とはいえ、これにより、今後の試合ではペナルティエリア以内では手の使い方に気をつけろというFIFAからの明示として捉え、今後のフェアプレイに期待したいと思います。

フッキ復調に期待

今回、ブラジル側は、ネイマールを筆頭に、オスカル、ダビドルイス、グスタヴォがキレキレでしたね。

特にオスカルは、走攻守全てにおいて完璧で、あの3点目の得点は、TVで見ながら、思わず唸ってしまいました。

いつもならシュートが決まる度に、大声で飛び上がるのですが、この得点だけは別格です。
あの位置であんなシュートの打ち方なんて、まったく予測がつきません。
恐らくDFもキーパーも「えっ」って感じだったのではないでしょうかね。

ただ、ブラジルで気になるのは、フッキです。
ボールが収まらないうえ、なんだか雰囲気に飲まれていたような気がします。

日本でもプレーしていた選手ですので、ここからのコンディションアップを期待したいです。

クロアチアの強さを再確認

ブラジルに負けてしまったとはいえ、クロアチアはかなり強いと感じました。
FWのマンジュキッチが出場停止ながら、ここまでブラジルを苦しめるとは思いませんでした。

モドリッチ、オリッチがとても良く、ここにマンジュキッチがいたら、ひょっとするとブラジルを倒していたのではないかとも思えるくらい、チームとして機能していました。

このグループAの僕の予想は、ブラジルとメキシコの勝ちあがりでしたが、この試合内容によって、少し考え方を変えねばなりませんね。

2014年6月4日水曜日

主力温存したギリシャは引き分けに

昨日は日本代表がコスタリカ代表相手に、3-1と逆転勝利を魅せてくれましたね!
残念ながら、得点シーンだけしか観ていないのですが、面白いように連動していました。

とはいえ、一点目の本田選手の折り返しのところは、本田選手がシュートを打たなかったところに少々不安を覚えてしまいました。
多分、絶好調のときであれば、あそこで本田選手は絶対にシュートを選んだと思うのですよね・・・
やはり、まだまだ調子は上がりきっていないのでしょうね。

とはいえ、香川選手がキレのよい動きから1点を取りましたし、イマイチ乗りきれていない柿谷選手も得点しましたので、日本代表の調子は上向きとなってきそうですね。

ギリシャとナイジェリアは引き分け

さてさてそんな中、グループリーグで2戦目に当たるギリシャが、ナイジェリアと親善試合を行っており、0-0の引き分けに終わったようです。
この結果によって、ギリシャはここ3試合で無得点なのだそうです。

主力選手を温存したとはいえ、得点は入らないのは、ちょっと厳しい状況ですね。
しかしながら、ここ2試合、2戦連続でスコアレスドローとなっているので、勝てないまでも負けないという試合運びができるというのは強みになるのかも知れませんね。

しかも、ナイジェリアは結構得点力のあるチームですので、そこを抑えきったというのはかなり脅威となります。

その他の親善試合で気になったのは、ボスニア・ヘルツェゴビナ対メキシコの試合なのですが、ここにきてもメキシコの調子は上がらず、0-1でまけてしまったようです。

勝ったボスニア・ヘルツェゴビナ代表のほうは、これが最後の親善試合となり、勝ちムードのまま本大会へと進むそうです。
しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナは強いですね。この前の試合では、日本と初戦を戦うコートジボワールに2-1で勝利していますし、侮れない存在となってきました。

ボスニア・ヘルツェゴビナはグループFに入っており、僕の予想ではグループFでは、アルゼンチンとナイジェリアが勝ち抜けるとおもっているのですが、これは考え方を改めなければならないかも知れませんね。

また、大会が近くなってきてから、最終的なグループ勝ち抜けチームを再予想してみたいと思います。