2014年7月7日月曜日

ベスト4の予想結果と今後の展望

いよいよワールドカップも残すところ4試合、決勝まであと1週間となりました。

毎度のことなのですが、ベスト8の戦い辺りから、残っているチームが少なくなっていき、とても寂しい気持ちになります。
お祭りも、いつかは終わりを迎えるのです。

しかし、先週末は、衝撃的なゲーム、衝撃的な結末が待っていましたね。

ベスト4をかけた第一試合目、フランスとドイツの試合は賛否両論となっているようですが、僕個人的には、とても面白いゲームでした。
次に行われたブラジル対コロンビアとは両極の試合であったと思います。

静かな立ち上がりから、中盤での攻防を見る限り熱量をあまり感じられない試合でしたけど、荒れるような試合ではなく、スポーツマンシップ に則った試合だったと思います。

惜しむらくは、点が入ってしまったのが少し早すぎたのかなと思います。
流石にあの時間帯からフランスが点を取るために猛攻をかけられるような時間ではありませんし、なによりノイヤーが凄かった。
やはり今回はキーパーの大会となっているようで、攻撃陣の能力が上がっているとともにキーパーのレベルも数段アップしていますね。

さて、ドイツ対フランスとは対象的にブラジル対コロンビアなのですが、これはかなりの熱量が合ったのですが、逆にありすぎて少々つまらない試合となってしまいました。

というのも、ちょっと試合がラフ過ぎです。
残念ながら、あの審判はこの試合をきちんとコントロール出来ていませんでした。

前半のうちに、きちんとイエローで対処していれば、ネイマールもあのようなことにはなっていなかったと思います。

変な話、あの試合では2~3人がレッドカードでもおかしくなかった試合です。
最初にきつく判断しておかなかったことが、あの試合を台無しにしたと思います。

それを考えると、僕は開幕試合の西村主審は、選手の危険性を考えうまく捌いており、今大会の道標を築いていたにも関わらず、FIFAが後押ししなかったために審判の基準が崩れてしまったのでしょうね。

ベスト4の予想結果とV予想

さて、僕のベスト4予想なのですが、ついにベスト8が出揃いました! という記事の通り、フランスのベスト4進出だけが外れてしまい、3勝1敗で勝率7割5分をキープということになりました。

なかなか全勝予想することって、難しいものですね・・・

決勝カード予想と優勝国

さて、今日はワールドカップ最後の予想で、「決勝のカードと優勝国」を予想します。

まずは、準決勝の対戦カードは「ブラジル対ドイツ」「オランダ対アルゼンチン」とヨーロッパと南米の戦いとなります。

流石にここまで来ると、どのチームも負傷者や疲れなどがあり、万全とは言い切れません。
特に、ブラジルとアルゼンチンはそれぞれネイマール、ディマリアが出場できないようですし、決勝を前にここが正念場となりそうです。

しかもブラジルは攻撃の核であるネイマールが出れないだけでなく、ディフェンスの中心といってもいいチアゴシウバも累積警告で準決勝には出場できないのです。

しかも相手はドイツ、GKはノイヤーですから、そう簡単には得点できなさそうです。
う~ん、困った・・・

とはいえ、予想はしなければなりません。
そこで僕は初志貫徹、優勝はブラジル、決勝カードは「ブラジル対オランダ」だと予想します!!

ネイマールは唯一無二だとはいえ、なんといってもブラジルにはタレントが豊富ですし、現在のチームはネイマール仕様になっていたので、ネイマールが抜けることにより、より強力になるのではないかと思っています。

ネイマールの影で汗かき役に徹していたオスカルを中心にして、フッキをもっと自由にさせたほうが、さらに強力になるのではないかと考えています。

オランダについては、言うことはないでしょう。
ファン・ペルシー、ロッペンも去ることながら、スナイデルがかなり調子が上がってきているようですし、なんといってもカイトが効いています。

もしオランダが優勝するようであれば、このカイトにMVPを取らせてあげたいくらいです。

でも、できれば決勝は、ネイマール対メッシが観たかったなァ~。