今朝方の試合、ご存知のようにブラジルが歴史的な大敗を喫し、決勝にはドイツが進むことになりました。
これによって、僕のワールドカップ予想の優勝国である「ブラジル」が外れるとともに、決勝進出チームも外してしまし、2戦2敗です・・・・。
試合は最初の10分だけで・・・
ブラジル対ドイツの試合
今大会でも最も楽しめる好カードとなるべき試合でした。
いかに手負いのブラジルとはいえ、ドイツとともに「これぞサッカー」という試合をしてくれるものだとばかり思っていました・・・
ところが、前半10分以降、今大会でも最も期待できる好カードは、皮肉にも最も惨めな試合へと変わってしまいました。
1-7というブラジル大敗。
後半も終わり頃にブラジルが1点返したということがさらに悲しみを増長させます。
しかも、その前にエジルが決定的な場面でシュートを外したのですが、これすらも哀れみなのではないかとも思えるほどです。
この7失点は、ブラジル代表の最大得点差での敗戦となったばかりか、W杯準決勝での最大得点差となったばかりでなく、元ブラジル代表であるロナウドのW杯最多得点の記録を自らの試合において、ドイツのクローゼに抜かせてしまったということにもなるのです。
自国のヒーロの記録を自国開催かつ、直接対決で更新させてしまうなんて、王国の名も地に落ちたものです。
しかし、いつからブラジル代表は、プレッシャーに弱くなったのでしょうか?
前回のワールドカップでもリードしていたにも関わらず、自滅、逆転負けと、メンタルが弱くなっている気がします。
試合中にパニックとなってしまい、およそ世界の強国とは思えないような醜態を晒すときがあります。
ネイマールとチアゴシウバが抜けたくらいで、ここまで脆くもなってしまうブラジルには、正直失望しています。
テレビ中経でも、ブラジルのサポーターが泣いていましたが、テレビ観戦していた僕も同じように泣きたくなる気分でした。
負けるにせよ、あのようなみっともない試合をブラジルにして欲しくありません・・・
まるで、日本代表を見ているような気分でした・・・。
ちょっと、今日は一日中、落ち込みそうです。
オランダとアルゼンチン
明日の朝にオランダとアルゼンチンの試合が行われます。
なんとなくこの試合もブラジル対ドイツのようになるようではないかと心配でなりません・・・
メッシがいるとはいえ、ディマリアの欠場は深刻です・・・・
とはいえ、メッシがいれば今日のブラジルのように「得点が入る気がしない」という感覚はなさそうです。
フレッジ、フッキ、まるで機能していませんでしたし、得点の匂いがしませんでした・・・
7点目を取られた時のGKセザールの哀しい表情が、切なくて堪りません・・・。