2014年5月29日木曜日

NHKで日本vsコスタリカの親善試合が!

本日、いよいよ日本代表が米国での事前合宿へ向け、フロリダ州タンパへ出発しますね。
キプロスとの壮行試合では、動きが重く連動性にも欠けていましたが、この合宿で戦術やそれぞれの連携確認をしっかりと行って欲しいですね。

そんな中、アメリカ時間で6月2日に行われる日本代表とコスタリカ代表の国際親善試合がNHK総合で放送されるそうです。
日本時間だと6月3日の10時からのキックオフとなるようですので、残念ながら一般的に働いている人たちはテレビで見ることが叶わないかも知れませんね。

ちなみにコスタリカ代表は、FIFAランキング34位となっており、ワールドカップでは死のグループであるグループDに入っています。

コスタリカ代表が日本と親善試合を行う目的としては、日本を同グループで戦うことになるイタリアだと仮定しているそうです。
まぁ、昔ほどのカテナチオ感はありませんし、日本とイタリアのスタイルは似てなくもないとは思いますが、ブッフォン、ピルロ、バロテッリのことを考えると、ちょっと言い過ぎかも知れませんね・・・

その後、アメリカ時間で6日にザンビア代表と対戦するようですが、これはまだテレビで放映するということはアナウンスされていませんから、テレビ中経はないかも知れませんね。

2014年5月22日木曜日

ウィリアムヒルでW杯、日本の優勝は126.0倍

ロンドン証券取引所にも上場しているブックメーカー、ウィリアムヒルでの日本の優勝オッズです。

ウィリアムヒルとは

イギリスには、スポーツをはじめ、世の中の様々な出来事を対象とする合法的な賭けがあって、その賭けを運営している会社をブックメーカーと呼んでいるのですが、そのブックメーカーの中でも、ラドブルックス、コーラルと並び世界3大ブックメーカーと言われています。

そして、そのウィリアムヒルが予想しているワールドカップの優勝国で日本のオッズを見ていると、32ケ国中16位の126.0倍(2014年5月22日現在)となっています。

オッズは、開催国であるブラジルが4倍で一番人気となっていて、次いでアルゼンチンの5.5倍となっています。

3番人気ドイツや4番人気のスペインは、どちらかがアルゼンチンと入れ替わってもおかしくないのではなんて思ってしまいますが、ここは南米大会ということで、割引となってのでしょうね。

オッズ表

ブラジル4.0倍
アルゼンチン5.5倍
ドイツ6.5倍
スペイン7.0倍
ベルギー15.0倍
フランス21.0倍
イタリア26.0倍
コロンビア26.0倍
ポルトガル26.0倍
イングランド29.0倍
ウルグアイ29.0倍
オランダ29.0倍
チリ41.0倍
ロシア67.0倍
スイス101.0倍
日本126.0倍
アメリカ151.0倍
エクアドル151.0倍
クロアチア151.0倍
コートジボアール151.0倍
ボスニア・ヘルツェゴビナ151.0倍
メキシコ151.0倍
ガーナ201.0倍
ギリシャ251.0倍
ナイジェリア251.0倍
韓国251.0倍
イラン751.0倍
オーストラリア751.0倍
カメルーン751.0倍
アルジェリア1001.0倍
コスタリカ2501.0倍
ホンジュラス2501.0倍

これを見ると、思っている以上にベルギーが評価されていますね。
あと、予選などで苦しんできたせいもあるのでしょうが、メキシコが随分下に位置しています。

オランダとウルグアイももっと上位でもいいのではないかな、なんて思ってしまいます。

2014年5月19日月曜日

グループHのチーム戦績

なでしこジャパンが、来年の女子ワールドカップ出場を決めましたね!
これにより、女子サッカーが、W杯に出場するのは7大会連続となるそうです!

まぁ、参加8カ国中5カ国にワールドカップ出場権が与えられますから、ここでなでしこジャパンを心配しても始まらないのですよね。
なでしこジャパンのレベルはそんなものではありませんから。

次の準決勝では、韓国か中国のいずれかとの戦いとなります。
エースFWの大儀見選手は、この準決勝に出場することなく所属するチェルシーに戻るということですので、若いなでしこジャパンが一体どのように勝ち上がっていくのかが、楽しみとなってきます。

グループHの近況

それでは、本日はワールドカップ最終グループであるグループHの状況を見てみましょう。
グループHには、ベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国が入っており、このグループは唯一FIFAランキング10位以内の国が入っていないグループとなります。

成績得点失点負けた国
ベルギー5勝2敗3分17得点15失点日本、コロンビア
アルジェリア7勝2敗1分15得点7失点ボスニア・ヘルツェゴビナ、フルキナファソ
ロシア5勝2敗3分18得点8失点ポルトガル、北アイルランド
韓国5勝5敗14得点15失点クロアチア、ブラジル、ロシア、メキシコ、アメリカ

ここでは、ロシアと韓国が直接試合を行なっていて、ロシアが2-1で韓国を下しています。
ここで韓国はリベンジできるでしょうかね?

戦績だけ見ると韓国がいまひとつな感じはするのですが、これは戦ってきた相手が悪いようで、このグループであればどうにか勝ち抜けるだけの力はあると思います。

原田一弥のグループ突破予想

ここはやはり、ベルギーとロシアで決まりですかね。

今回のベルギーは過去最高のメンバーが集まっており、日本に敗れたとはいえ、後半から退いたアザールがフルタイムでプレイしていたとしたら、恐らく同じ結果になるとは思えません。

あとロシアやW杯予選で、ポルトガルを抑え堂々の1位通過をしています。
この実績は本物だと思っています。

2014年5月12日月曜日

グループGのチーム戦績と日本代表23人!

とうとうブラジルW杯の日本代表メンバー23人が発表されましたね!

サプライズがあるかどうかが期待されましたが、メンバーを見る限り、大きなサプライズはありませんね。
ネットでは、FWの大久保選手がサプライズだと言われているようですが、Jリーグでの活躍を見れば当然の結果ではないでしょうかね。

GK(ゴールキーパー)
川島永嗣、西川周作、権田修一
DF(ディフェンダー)
今野泰幸、伊野波雅彦、長友佑都、内田篤人、森重真人
吉田麻也、酒井宏樹、酒井高徳
MF(ミッドフィルダー)
遠藤保仁、長谷部誠、青山敏弘、山口蛍
FW(フォワード)
本田圭佑、香川真司、清武弘嗣、岡崎慎司
柿谷曜一朗、大迫勇也、斎藤学、大久保嘉人

これまでの中心選手である、本田選手、香川選手が所属するチームでは、本来の持ち味を発揮できていないのが気にはなりますが、選ばれた23人で、まずはグループリーグを突破して欲しいものです!

グループGの近況

それでは、気を取り直してグループGの状況を見てみましょう。
グループGは、現在FIFAランク2位のドイツ、3位のポルトガルを始め、ガーナ、アメリカによる争いとなります。

それでは、ここ最近の10試合を見てみましょう。

成績得点失点負けた国
ドイツ7勝1敗2分27得点13失点アメリカ
ポルトガル7勝1敗2分21得点10失点ブラジル
ガーナ6勝3敗1分15得点9失点モンテネグロ、エジプト、日本
アメリカ5勝3敗2分16得点13失点ウクライナ、オーストリア、コスタリカ

やはりというべきか戦績だけを見ると、ドイツとポルトガルが頭一つ抜けているようですね。

しかし、ドイツの唯一の負けがアメリカであったり、そのアメリカはスペインにも勝ったことがあるので、一概にドイツ、ポルトガルのグループリーグ突破を予想するのは早計です。

なにせ、各グループを比較してみると、4チームのFIFAランキングを平均した値はグループGが11.25となって、一番高く、各チームの力が接近しているといってもいいのです。

原田一弥のグループ突破予想

ここで、予想のカギはグループ初戦ではないかと思っています。
このグループでの初戦カードは「ドイツ-ポルトガル」「ガーナ-アメリカ」となっていて、もしもこの初戦で、「ドイツ-ポルトガル」が実現していなかったら、僕の予想は「ドイツ、ポルトガル」のグループリーグ突破でした。

しかし、対戦カードを見る限り、ここは天邪鬼に「ドイツ、アメリカ」のグループリーグ突破を予想しましょう!

いよいよ今日、日本代表の発表!

いよいよ今日の14時に発表されます!
サプライズ発表はあるのでしょうかね??

あと2時間30分後・・・・
ドキドキしますね!

2014年5月9日金曜日

グループFのチーム戦績

ワールドカップブラジル大会の日本代表発表は、5月12日となっているのですが、まさかまさかのフライング発表がドイツで行われたようです。
正式なメンバーではなく、予備登録メンバー30人の一部だけだったということですが、これでもかなり大きい発表ですよね!!

その中で発表されたのは、ドイツで活躍している日本人だけに限られているのですが、そのメンバーは以下の8人となっています。

予備登録メンバー
FW岡崎慎司(マインツ)
MF長谷部誠(ニュルンベルク)
MF清武弘嗣(ニュルンベルク)
MF細貝萌(ヘルタ)
DF酒井高徳(シュツットガルト)
DF酒井宏樹(ハノーバー)
DF内田篤人(シャルケ)

残念ながらこの時点で、フランクフルトの乾貴士選手は、予備登録から漏れてしまったことが確定してしまいました。
でも、こんな形で落選を知るというのは、とても可哀想ですね。

グループFの近況

さて、今日はグループFの状況を見てみましょう。
グループFは、アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリアによる争いとなっていて、やはりというべきか、アルゼンチンがひとつもふたつも抜けているということは否めませんね。

南米予選でも1位通過してきており、今大会も南米ですから、グループリーグで敗退している場合ではありません。

成績得点失点負けた国
アルゼンチン4勝1敗5分16得点9失点ウルグアイ
ボスニア・ヘルツェゴビナ6勝4敗21得点11失点アルゼンチン、エジプト、スロバキア、アメリカ
イラン5勝3敗2分11得点6失点ギニア、ウズベキスタン、レバノン
ナイジェリア6勝2敗2分19得点12失点ヨルダン、マリ

こうやって勝敗表だけ見ると、意外にアルゼンチンは勝っていないのですね・・・。
得点も、メッシ、アグエロ、イグアインという強力なFWが揃っているにも関わらず、思っていたよりも取っていませんね。

まぁ、戦ってきた相手が南米勢であったり、イタリアだったるするので、仕方はないところではありますが・・・

原田一弥のグループ突破予想

アルゼンチンは別格として、残り1枠なのですが、イタリアを基準に考えると、最近10試合でイタリアと戦ったことのある国は、アルゼンチンとナイジェリアで、それぞれアルゼンチンが勝ち、ナイジェリアが引き分けとなっています。

残りの2カ国であるボスニア・ヘルツェゴビナとイランがイタリアと対戦した時にどうなるかを考えた時、やはり勝つことは想像できませんし、引き分けも少々厳しいのかなと思います。

ですので、このグループからは、アルゼンチンとナイジェリアが決勝トーナメントに進出するでしょう!

2014年5月8日木曜日

最新FIFAランキング(5/8)

ワールドカップ直前のFIFAランクが発表されましたね。

前回とは少し変わったようですので、新しくまとめておきます。
前回と変わらない場合、そのままの順位となっていて、変動があった場合は
(前回→最新)となっています。

グループA

出場FIFAランク
ブラジル20大会連続20回目6位→4位
メキシコ6大会連続15回目19位
クロアチア2大会ぶり4回目20位
カメルーン2大会連続7回目50位

グループB

出場FIFAランク
スペイン10大会連続14回目1位
チリ2大会連続9回目14位→13位
オランダ3大会連続10回目15位
オーストラリア3大会連続4回目59位

グループC

出場FIFAランク
コロンビア4大会ぶり5回目4位→5位
ギリシャ2大会連続3回目10位
コートジボワール3大会連続3回目21位
日本5大会連続5回目47位

グループD

出場FIFAランク
ウルグアイ2大会連続12回目5位→6位
イタリア14大会連続18回目9位
イングランド5大会連続14回目11位
コスタリカ2大会ぶり4回目34位

グループE

出場FIFAランク
スイス3大会連続9回目8位
フランス5大会連続14回目16位
エクアドル2大会ぶり3回目28位
ホンジュラス2大会連続3回目32位→30位

グループF

出場FIFAランク
アルゼンチン11大会連続16回目6位→7位
ボスニア・ヘルツェゴビナ初出場25位
イラン2大会ぶり4回目37位
ナイジェリア2大会連続5回目45位→45位

グループG

出場FIFAランク
ドイツ16大会連続18回目2位
ポルトガル4大会連続6回目3位
アメリカ7大会連続10回目13位→14位
ガーナ3大会連続3回目38位

グループH

出場FIFAランク
ベルギー3大会ぶり12回目12位
ロシア3大会ぶり3回目18位
アルジェリア2大会連続4回目25位
韓国8大会連続9回目56位→55位

ワールドカップが終わった後に、どのような変化があるのか、とても楽しみですね!

ブラジル代表が発表されました。

ワールドカップブラジル大会に出場するセレソンの代表選手23人が発表されましたね。

このうち15人は、コンフェデレーションズカップの優勝メンバー(☆マーク)で、残念ながらカカ、ロナウジーニョは選ばれませんでした。

GK(ゴールキーパー)
ジュリオ・セーザル(トロントFC/カナダ)☆
ジェフェルソン(ボタフォゴ)☆
ヴィクトル(アトレチコ・ミネイロ)
DF(ディフェンダー)
ダニエウ・アウヴェス(バルセロナ/スペイン)☆
マイコン(ローマ/イタリア)
マルセロ(レアル・マドリード/スペイン)☆
マクスウェル(パリSG/フランス)
チアゴ・シウヴァ(パリSG/フランス)☆
ダヴィド・ルイス(チェルシー/イングランド)☆
ダンテ(バイエルン/ドイツ)☆
エンリケ(ナポリ/イタリア)
MF(ミッドフィルダー)
ルイス・グスタヴォ(ヴォルフスブルク/ドイツ)☆
エルナネス(インテル/イタリア)☆
パウリーニョ(トッテナム/イングランド)☆
ラミレス(チェルシー/イングランド)
オスカル(チェルシー/イングランド)☆
フェルナンジーニョ(マンチェスター・C/イングランド)
ウィリアン(チェルシー/イングランド)
FW(フォワード)
フッキ(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)☆
ネイマール(バルセロナ/スペイン)☆
フレッジ(フルミネンセ)☆
ジョー(アトレチコ・ミネイロ)☆
ベルナルジ(シャフタール・ドネツク/ウクライナ)

残念ながら、アトレティコ・マドリードのフィリペ・ルイスは選ばれませんでした。
まぁ、DFラインは、ダニエウ・アウヴェス、ダヴィド・ルイス、チアゴ・シウヴァ、マルセロという最強布陣ですし、左サイドバックにはマクスウェルもいますから致し方ありませんね。

今のアトレティコ・マドリーのことを考えると勢いがあるので呼んで欲しかったのですが、チャンピオンズリーグ、リーガ・エスパニョーラのことを考えると、アトレティコに専念させてあげたほうがいいのかも知れませんね。

でも、ブラジル代表って攻撃ばかりが注目されますが、はっきりいってこのDF陣は、どの国のDFラインと比較しても全くヒケを取りません。
というか、両サイドバックが攻撃大好きですから、ただでさえ攻撃力のあるセレソンに、さらなる攻撃力が加わっているという感じです。

まぁ、これというのもグスタヴォがいるからなんですが・・・

とにかく、今回のセレソンがどんな試合を魅せてくれるのか、今からとても楽しみです。

2014年5月7日水曜日

グループEのチーム戦績

アジア・チャンピオンズリーグ、セレッソ大阪が大敗していまいましたね・・・
相手は、中国の広州恒大で、5-1の大敗です。

まだ決勝トーナメント1回戦第1戦とはいえ、ホームで5点も取られるのは、あまりよろしくありません・・・

次のアウェーの試合では、最低でも5点取らなければなりませんし、得失点差も4点以上は引き離さなければなりません。
失点ゼロで抑えればいいのですが、なにせ相手にとってはホームゲームとなりますので、なかなか厳しい状況ではあります。

とはいえ、逆転を願うしかありませんね。

グループEの近況

さて、今日はグループEの状況を見てみましょう。
グループEは比較的、FIFAランクの中位どころが集まり面白い試合が楽しめそうです。
決勝トーナメントの切符を争うのは、スイス、エクアドル、フランス、ホンジュラスとなっていて、一昔前ではフランスと言えば優勝候補にも挙げられるほどだったのですが、2010年のアフリカ大会では1勝も挙げることができず、リーグ敗退という輝かしい戦績に傷をつける大会となってしまいました。

しかもワールドカップ欧州予選でも、最後のプレーオフでようやく出場が叶ったというほど危ない試合が続いており、ここでも苦しむことが予想されます。

成績得点失点負けた国
スイス5勝1敗2分14得点9失点韓国
エクアドル2勝4敗4分10得点13失点ペルー、スペイン、コロンビア、チリ
フランス5勝3敗2分18得点8失点ウルグアイ、ブラジル、ウクライナ
ホンジュラス4勝3敗3分16得点13失点トリニダード・トバゴ、アメリカ、ブラジル

実はこのグループEは、どの試合も見どころ満載なのではないかと思っています。

というのも、2013年、ブラジルに土をつけた2カ国のうちのひとつであるスイスが、ここに入っていますし、フランスもプレーオフでギリギリ勝ち抜いてきたとはいえ、得点力はありますし、負けた相手がブラジル、ウクライナですから、決して弱いとは言い切れません。
しかも3月の親善試合では、オランダを完封していますからね。

エクアドルにしても、スペインに敗れているとしても、あのアルゼンチンとは2戦2引き分けに持ち込んでいますし、ホンジュラスも北中米カリブ海予選をメキシコを押しのけ、3位で通過しています。

原田一弥のグループ突破予想

FIFAランキングで言えば、FIFAランキング7位のスイスが当然上がってくるだろうと思われるのですが、やはり得点力がないので、このグループでは厳しいのかなと思っています。

ですので、ここはエクアドルとフランスが決勝トーナメントに進出するのではないかと思っています。

ブラジル大会ということもあり、やはりエクアドルは外せないでしょうし、復活の兆しを見せつつあるフランスのサッカーを決勝トーナメントで見てみたいと思っています。
根拠はないのですが、フランスはベスト4にまで残ってくると思っています。

2014年5月1日木曜日

グループDのチーム戦績

チャンピオンズリーグは、レアル・マドリードとアトレチコ・マドリードというともにスペイン勢のマドリードダービーということになりましたね。

なんとこれ、同じ街の2チームが決勝で戦うということは、CL史上初なのだそうです!!

しかも、この2チームは所属するリーガエスパニューラでも優勝をかけて戦っており、現在首位のアトレティコが28勝3敗4分で残り3試合、3位のレアルが26勝4敗4分で残り4試合となっており、まだまだ余談を許さぬ厳しい戦いと繰り広げています。

レアルマドリードは、初の3冠(国王杯、リーガ、CL)も狙えるだけに、今後も目の離せない戦いが続きそうです!

グループDの近況

話はそれてしまいましたが、今日はグループDの状況を見てみましょう。
ワールドカップのグループリーグでは、必ず死の組というグループが出てくるのですが、今回それに当るのがこのグループDで、ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリアが決勝トーナメントへの切符を争います。

コスタリカには申し訳ないのですが、ここは勝ち抜ける希望はかなり低いと思います。

成績得点失点負けた国
ウルグアイ5勝2敗3分20得点11失点ブラジル、エクアドル
コスタリカ4勝5敗1分12得点12失点ホンジュラスx2、オーストラリア、チリ、韓国
イングランド5勝2敗3分17得点9失点チリ、ドイツ
イタリア2勝2敗6分13得点13失点アルゼンチン、スペイン

こうやって見ると、思った以上にイタリア勝ってませんね。
これまでのワールドカップと同じように、勝ちもしなければ負けもせずグループ突破し、決勝トーナメントでPKで敗れるという形が浮かんできますね。

とはいえ、イタリアは戦ってきた相手が別格なんですよね。引き分けた相手国には、スペイン、ウルグアイ、ドイツなどの強豪国がいますし、負けた相手もスペイン、アルゼンチンという、いわゆる強豪国の中でも一流の相手なんですよね。

イングランドはというと、負けた相手もドイツ、チリという強豪国ですし、ブラジルと引き分けたこともありますから、侮ることはできません。

ウルグアイといえば、セレッソ大阪に加入したフォルランを初め、いまやメッシ、クリロナ級なのではないかと思われるスアレス、イブラヒモビッチの影で隠れていますが、その実力は5本指にはいるであろうカバーニなど、強力なフォワード陣を形成しています。

とはいえ、自国のウルグアイリーグの過激サポーターの暴力が激しく、出場権を失う可能性もあり、なんとか無事に参加してもらい、フォルランの勇姿を見てみたいと思っています。

原田一弥のグループ突破予想

この死のグループを突破したチームが、我らが日本代表と戦うことになります。
恐らく日本は2位通過すると思いますので、このグループの1位と戦うことになります。

できれば、ウルグアイの1位通過を避けたいところではありますが、僕の予想は、死のグループ1位通過は、ウルグアイだと思っています。

そして、2位通過は、イタリアではなく、イングランドを推します!

イタリアは今、かつて「カテナチオ」と言われた堅固なる守備的なサッカーから、攻撃的なサッカーへと変貌しつつあります。
とはいえ、成熟にはまだまだ時間がかかるかと思いますし、負けないサッカーは時としてグループリーグでは致命傷となる可能性があります。

僕が思うに、イングランドはウルグアイには負けるけど、1勝1敗1分、イタリアは全て引き分けて、勝ち点でグループ突破ならず・・・
そんなシナリオを描いています。

なので、グループDは、ウルグアイ、イングランドの勝ち抜けだと予想します!!