アジア・チャンピオンズリーグ、セレッソ大阪が大敗していまいましたね・・・
相手は、中国の広州恒大で、5-1の大敗です。
まだ決勝トーナメント1回戦第1戦とはいえ、ホームで5点も取られるのは、あまりよろしくありません・・・
次のアウェーの試合では、最低でも5点取らなければなりませんし、得失点差も4点以上は引き離さなければなりません。
失点ゼロで抑えればいいのですが、なにせ相手にとってはホームゲームとなりますので、なかなか厳しい状況ではあります。
とはいえ、逆転を願うしかありませんね。
グループEの近況
さて、今日はグループEの状況を見てみましょう。
グループEは比較的、FIFAランクの中位どころが集まり面白い試合が楽しめそうです。
決勝トーナメントの切符を争うのは、スイス、エクアドル、フランス、ホンジュラスとなっていて、一昔前ではフランスと言えば優勝候補にも挙げられるほどだったのですが、2010年のアフリカ大会では1勝も挙げることができず、リーグ敗退という輝かしい戦績に傷をつける大会となってしまいました。
しかもワールドカップ欧州予選でも、最後のプレーオフでようやく出場が叶ったというほど危ない試合が続いており、ここでも苦しむことが予想されます。
国 | 成績 | 得点 | 失点 | 負けた国 |
---|---|---|---|---|
スイス | 5勝1敗2分 | 14得点 | 9失点 | 韓国 |
エクアドル | 2勝4敗4分 | 10得点 | 13失点 | ペルー、スペイン、コロンビア、チリ |
フランス | 5勝3敗2分 | 18得点 | 8失点 | ウルグアイ、ブラジル、ウクライナ |
ホンジュラス | 4勝3敗3分 | 16得点 | 13失点 | トリニダード・トバゴ、アメリカ、ブラジル |
実はこのグループEは、どの試合も見どころ満載なのではないかと思っています。
というのも、2013年、ブラジルに土をつけた2カ国のうちのひとつであるスイスが、ここに入っていますし、フランスもプレーオフでギリギリ勝ち抜いてきたとはいえ、得点力はありますし、負けた相手がブラジル、ウクライナですから、決して弱いとは言い切れません。
しかも3月の親善試合では、オランダを完封していますからね。
エクアドルにしても、スペインに敗れているとしても、あのアルゼンチンとは2戦2引き分けに持ち込んでいますし、ホンジュラスも北中米カリブ海予選をメキシコを押しのけ、3位で通過しています。
原田一弥のグループ突破予想
FIFAランキングで言えば、FIFAランキング7位のスイスが当然上がってくるだろうと思われるのですが、やはり得点力がないので、このグループでは厳しいのかなと思っています。
ですので、ここはエクアドルとフランスが決勝トーナメントに進出するのではないかと思っています。
ブラジル大会ということもあり、やはりエクアドルは外せないでしょうし、復活の兆しを見せつつあるフランスのサッカーを決勝トーナメントで見てみたいと思っています。
根拠はないのですが、フランスはベスト4にまで残ってくると思っています。