2014年5月1日木曜日

グループDのチーム戦績

チャンピオンズリーグは、レアル・マドリードとアトレチコ・マドリードというともにスペイン勢のマドリードダービーということになりましたね。

なんとこれ、同じ街の2チームが決勝で戦うということは、CL史上初なのだそうです!!

しかも、この2チームは所属するリーガエスパニューラでも優勝をかけて戦っており、現在首位のアトレティコが28勝3敗4分で残り3試合、3位のレアルが26勝4敗4分で残り4試合となっており、まだまだ余談を許さぬ厳しい戦いと繰り広げています。

レアルマドリードは、初の3冠(国王杯、リーガ、CL)も狙えるだけに、今後も目の離せない戦いが続きそうです!

グループDの近況

話はそれてしまいましたが、今日はグループDの状況を見てみましょう。
ワールドカップのグループリーグでは、必ず死の組というグループが出てくるのですが、今回それに当るのがこのグループDで、ウルグアイ、コスタリカ、イングランド、イタリアが決勝トーナメントへの切符を争います。

コスタリカには申し訳ないのですが、ここは勝ち抜ける希望はかなり低いと思います。

成績得点失点負けた国
ウルグアイ5勝2敗3分20得点11失点ブラジル、エクアドル
コスタリカ4勝5敗1分12得点12失点ホンジュラスx2、オーストラリア、チリ、韓国
イングランド5勝2敗3分17得点9失点チリ、ドイツ
イタリア2勝2敗6分13得点13失点アルゼンチン、スペイン

こうやって見ると、思った以上にイタリア勝ってませんね。
これまでのワールドカップと同じように、勝ちもしなければ負けもせずグループ突破し、決勝トーナメントでPKで敗れるという形が浮かんできますね。

とはいえ、イタリアは戦ってきた相手が別格なんですよね。引き分けた相手国には、スペイン、ウルグアイ、ドイツなどの強豪国がいますし、負けた相手もスペイン、アルゼンチンという、いわゆる強豪国の中でも一流の相手なんですよね。

イングランドはというと、負けた相手もドイツ、チリという強豪国ですし、ブラジルと引き分けたこともありますから、侮ることはできません。

ウルグアイといえば、セレッソ大阪に加入したフォルランを初め、いまやメッシ、クリロナ級なのではないかと思われるスアレス、イブラヒモビッチの影で隠れていますが、その実力は5本指にはいるであろうカバーニなど、強力なフォワード陣を形成しています。

とはいえ、自国のウルグアイリーグの過激サポーターの暴力が激しく、出場権を失う可能性もあり、なんとか無事に参加してもらい、フォルランの勇姿を見てみたいと思っています。

原田一弥のグループ突破予想

この死のグループを突破したチームが、我らが日本代表と戦うことになります。
恐らく日本は2位通過すると思いますので、このグループの1位と戦うことになります。

できれば、ウルグアイの1位通過を避けたいところではありますが、僕の予想は、死のグループ1位通過は、ウルグアイだと思っています。

そして、2位通過は、イタリアではなく、イングランドを推します!

イタリアは今、かつて「カテナチオ」と言われた堅固なる守備的なサッカーから、攻撃的なサッカーへと変貌しつつあります。
とはいえ、成熟にはまだまだ時間がかかるかと思いますし、負けないサッカーは時としてグループリーグでは致命傷となる可能性があります。

僕が思うに、イングランドはウルグアイには負けるけど、1勝1敗1分、イタリアは全て引き分けて、勝ち点でグループ突破ならず・・・
そんなシナリオを描いています。

なので、グループDは、ウルグアイ、イングランドの勝ち抜けだと予想します!!