2014年4月30日水曜日

グループCのチーム戦績

どんよりと曇って、雨もチラホラと降ってきている今日このごろですが、本日は我らが日本のいるグループCを見てみたいと思います。

グループCの近況

グループCには、我らがサムライブルー「日本代表」が入っており、コロンビア、ギリシャ、コートジボワールと対戦することになっています。
楽観視できる相手ではありませんが、他のグループと比べると飛び抜けて強い強豪国がいるというわけではなく、過去のワールドカップでグループリーグを勝ち抜いたことのある国は、コロンビアの1回、日本の2回となっていて実績は日本が断然といってもいいでしょう。

それでは、日本のグループリーグ突破の期待を込めて、各国の近年の対戦成績をまとめてみましょう(過去10試合)。

成績得点失点負けた国
日本6勝3敗1分22得点17失点ベラルーシ、セルビア、ウルグアイ
コロンビア5勝1敗4分12得点7失点ウルグアイ
ギリシャ7勝2敗1分13得点7失点ボスニアヘルツェゴビナ、韓国
コートジボワール4勝3敗3分11得点9失点ガボン、カメルーン、ポルトガル

こうやって見ると、どの国が上がってきても問題ないような気がしますね。

とはいえ、対戦国や負けないサッカー、勝ちきれるサッカーということでみれば、コロンビア、ギリシャが有利になってくるかもしれません。

なんといってもグループリーグは、得点を取って勝ち切ることに越したことはありませんが、得点できなくても失点しないということも重要な要素となってきます。

そこで各国の、失点しなかった試合での勝敗表を見てみると

  • 日本・・・・・・・・1試合1勝
  • コロンビア・・・・・6試合4勝2分
  • ギリシャ・・・・・・6試合6勝
  • コートジボワール・・5試合3勝2分

あれ、日本だけがダントツに失点0で抑えられていませんね・・・
んんん・・やはり、失点を抑えられないと後々響いてくるので、ここはもっともっと頑張って欲しいものです。

原田一弥のグループ突破予想

ここは、どのチームにも一長一短がありますので、ベストなコンディションで試合に望めたほうが勝つでしょう!!!
なんて言い切りたいのですが、そんなのは他のグループでも一緒です。

ですので、今回は、試合日程からみてみたいと思っています。

まず、それぞれの開幕戦は「コロンビアvsギリシャ」「コートジボワールvs日本」となっていて、第2戦が「コロンビアvsコートジボワール」「日本vsギリシャ」となっています。

僕は、まず「コロンビア」の予選突破は堅いと睨んでします。
ここにきて、現役FWで5本指に入るであろうファルカオ、メディナの離脱はとても痛いコロンビアですが、監督があのペケルマンですから無様な試合にはならないでしょう。

さて、最後の一枠ですが、ここはやはり「日本」としておきましょう!!

初戦が、南米、欧州ではないことはラッキーだと思っています。
確かにアフリカのチームは身体能力が高いので怖いのですが、それよりもむしろ緻密な戦略によって作られた組織のほうが、怖いですからね。

ほんの少し前までは、香川は試合に出れない、本田も移籍してからイマイチ調子が上がってこないなど、不安材料だらけでしたが、ここ数週間前からは、それぞれ最悪に状態から回復しつつあります。

ただ、FWで選ばれるであろう柿谷が、Jリーグで開幕から10試合連続無得点というのは気になりますが、現在の日本代表では、他にもいいFWがたくさんいますので、香川や本田、長友がいないほども大きな影響はないかと思います。

ですので、ここは、「コロンビア」と「日本」で決まり!
とはいえ、勝ち抜いた後の決勝トーナメントは、死の組からの勝ち抜け組なんだよなぁ~

2014年4月28日月曜日

グループBのチーム戦績

本日は前回のワールドカップ覇者であるスペインの入ったグループBを見てみたいと思います。

グループBの近況

グループBには、前回の南アフリカ大会の覇者であるスペイン、準優勝のオランダ、ベスト16のチリ、オーストラリアが入っています。
なにげのこのグループもハイレベルと言えばハイレベルで、全大会のベスト16が3カ国も入っています。

それでは、それを踏まえ各国の近年の対戦成績をまとめてみましょう(過去10試合)。

成績得点失点負けた国
スペイン6勝2敗2分13得点8失点ブラジル、南アフリカ
オランダ5勝1敗4分22得点8失点フランス
チリ6勝2敗2分26得点10失点ブラジル、ドイツ
オーストラリア4勝5敗1分17得点23失点ブラジル、フランス、エクアドル、日本、中国

やはりというべきか、全大会でベスト16に残ったスペイン、オランダ、チリは、対戦成績だけを見ると大したことなさそうに見えますが、対戦してきた相手がかなりの強豪国であったり、格下相手であれば、得点差をつけて勝っています。

気になるのはスペインなのですが、格下である南アフリカに不覚を取っていたり、対戦スコアを見る限り、どうも相手チームの力量に合わせた戦いのようで、格下相手であれば圧勝するという試合ができていないようです。

また、現在のリーガエスパニューラでもバルセロナの勢いがなくなってきているので、以前の無敵艦隊のように勝ち切れず、グループリーグ敗退なんてことも考えられます。

その半面、オランダは格下相手でも負けない試合ができていそうで、チリに至っては、負けた国がブラジルとドイツという強豪国中の強豪国ですし、得点が取れるというチームでもあるようです。

オーストラリアを取りこぼしたチームが去っていく。

やはり、どう贔屓目に見てもこのグループでは、オーストラリアが1枚も2枚も落ちていることは否めません。

負け越しているだけでなく対戦したブラジル、フランスには共に、6-0という大敗を喫しています。

ですので、このグループでは、オーストリアに勝ち切れないチームが、グループリーグで敗退するということになるのではないでしょうか?
特に初戦である[スペインvsオランダ][チリvsオーストラリア]の結果次第では、とても熱いグループリーグになるかもしれません。

原田一弥のグループ突破予想

このグループは、初戦から見どころ満載だと思います。

いきなり[スペインvsオランダ]なんて、前回大会の決勝がグループリーグの初戦で行われていいのか?なんて思うほど、かなり贅沢な試合だと思います。

ちなみに、僕の予想は、ここは、オランダとチリがグループリーグを突破すると思います。
本当はスペインに勝って欲しいところなのですが、なにぶんストライカー不足が否めません。

しかも、初戦の次は、チリとの対戦ですから、2試合連続して強豪国との戦いです。
強豪国との間にオーストラリアを挟むことができているオランダとチリに分があるのではないかと思っています。

2014年4月25日金曜日

グループAのチーム戦績

ワールドカップと言えば、どこの国がグループリーグを突破するのかを予想するのが楽しみです。

そこで、そのバロメータのひとつとして、各国代表の近年の成績をまとめてみたいと思います。
まずは、グループAから見て行きましょう。

グループAの近況

グループAには、開催国であるブラジルを筆頭に、クロアチア、メキシコ、カメルーンが入っています。
そして、各国の近年の対戦成績をまとめたのが、これ(過去10試合)。

成績得点失点負けた国
ブラジル9勝1敗30得点4失点スイス
クロアチア3勝4敗3分11得点12失点スコットランド2回、ポルトガル、ベルギー
メキシコ5勝3敗2分23得点13失点ホンジュラス、アメリカ、コスタリカ
カメルーン4勝3敗3分11得点9失点ガボン、コンゴ、ポルトガル

こうやって比較すると、ブラジルの強さが圧倒的ですね。
得点は取れるわ、守れるわで非の打ち所がありませんね。

まぁ、開催国ということで予選を戦っておらず、国際親善試合が多いので実力派どうなんだ?という声も聞こえそうですが、2013年のコンフェデレーションズカップで、スペイン、ウルグアイ、イタリア、メキシコ、フランス、日本を全てに勝ってきていますから、本物の強さだといっても過言ではありませんね。

もう1年前とはいえ、あのスペインに3-0ですからね(日程と準決勝での相手との関係もありますが・・・)

苦しんできたクロアチアとメキシコ

ここで注目したいのは、クロアチアとメキシコがすんなりと予選を突破してきていないということ。

クロアチアは欧州予選プレーオフで、メキシコは大陸間プレーオフでようやくワールドカップ出場を決めてきています。

特にメキシコは、北中米カリブ海予選の最終節でコスタリカに負けてしまい、自力でのプレーオフ出場を決めることができず、パナマ-アメリカ戦の行方次第では、プレーオフにすら出られないという状況でした。

しかし、アメリカがパナマに逆転勝ちしてくれたおかげで、プレーオフに進出することができ、ようやくワールドカップ出場ということですから、この苦労が生きるかどうか楽しみでもあります。

というのも、実は僕、メキシコのサッカーがとても好きで、日本代表の目指すべきサッカーは、スペインのサッカーではなく、メキシコのsoccerだと思っています。

少し話が逸れてしまいましたが、とにかくこのグループAは、ブラジルが敗退するということはないでしょうね。

残りの1枠をどこが取るのか?
僕の予想としては、ブラジル以外の3カ国を見る限り、クロアチアとメキシコが同等、少し落ちてカメルーンではないかと思っています。
そして、過去10試合の対戦国を見てみると、ともに各国と親善試合を行っており、クロアチアが2-1で勝利、メキシコが4-0で勝利しています。

数字上だけでその強さを図ることはできませんが、僕の期待を込めて、メキシコが勝ち上がるというふうに予想したいと思います。

ワールドカップの成績をみても、1986年からの6大会を振り返ってみてもグループリーグで敗退したことはありませんからね

原田一弥のグループ突破予想

グループAは、ブラジルとメキシコで決まり!

2014年4月24日木曜日

日本代表ユニフォーム

今回のワールドカップブラジル大会で、日本代表が着るユニーフォームが2月24日に発表されました。

ホーム用とアウェイ用になるのですが、みなさんの感想はいかがでしょうか?

ホーム用となるブルー基調のものは、既に「サムライブルー」が定着しているので、違和感がありませんが、 アウェイ用である蛍光色の黄色って、どうなんでしょうね・・・

そもそも「日本のイメージカラー」と言えば国旗にも見られるように「赤」「白」であり、この「サムライブルー」だって、日本人にとっては青が日本の伝統色だということ、そして日本人の好きな色ということで使用されているようですが、海外からすると、日本のイメージは「青」よりも、桜の色である「ピンク」のほうが、日本のイメージカラーとして受け入れられているようです。

しかし、ここにきて黄色なんて、正直な話、僕はイマイチ好きになれません。
デザインとしてはカッコイイとは思うのですが、ナショナルチームが着る色ではありませんよね?

そもそもこのアウェイ用のユニフォームは「ブラジルのカラーを使用し、ブラジル人にも応援してもらいたい」という希望が込められているらしく、そんな開催国に媚びてどうするの?なんて思ってしまいます。

というか、なんか己がなさすぎ、伝統を守るといった心意気がなさすぎて、とても悲しくなってしまいます。

こんなんだったら、毎回ワールドカップのたびにアウェイ用のユニフォームの色が、開催国に媚びた色に変わるという、残念なことになってしまいます。

制作する側には、もっともっとしっかりとしたアイデンティティを持って欲しいものです。

なぜ、赤と白じゃダメなのでしょうね・・・

2014年4月23日水曜日

ワールドカップの審判に選ばれた日本人

とかくワールドカップと言えば、ピッチ上で戦う選手たちがクローズアップされますが、それ以外にもピッチ上には他にも大切な人たちがいます。
それは、その試合をジャッジする審判団。

その試合を活かすも殺すも審判団の裁量といっても過言ではないほど、彼らの力量はとても重要です。

そして、今回のワールドカップに参加する審判、25組のトリオと8組のサポートデュオ、合計91名(43カ国)が、FIFAより発表されました。

日本からは、西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審のトリオが選出されたようで、西村雄一主審、相樂亨副審は2度目、名木利幸副審は初のワールドカップとなるようです。
おめでとうございます。

ちなみに、このような国際大会で笛を吹く審判は、国際審判員として登録されているようで、FIFAによって決められているそうです。

国によってもその人数は異なっていて、日本は、男子サッカーの主審が7名、副審が9名、女子サッカーは主審・副審ともに4名、フットサルが4名、ビーチサッカーが2名、国際審判員として登録されているそうです。

いや~、知りませんでした。

ちなみに、日本人だけのトリオが選出されたのは、今回が初めてのようで、このトリオで選ばれることはとても大変なようです。

まずは、FIFA主催のレフェリーセミナーで評価を受けなければならないうえに、その中にあるフィットネステストに1人でも合格できなかった場合は、選出されないそうです。

審判員3人のチームでの評価となりますので、本当にトリオとして選ばれたことは、日本人として誇りに思ってもいいでしょう!

なので、日本代表の試合のみならず、この日本のトリオが笛を吹く試合にも注目して欲しいものです!

2014年4月22日火曜日

最新のFIFAランキング

ちょっと遅いニュースなのですが、今月10日に発表されたFIFAランキングをワールドカップのグループごとにまとめてみました。

グループA

出場FIFAランク
ブラジル20大会連続20回目6位
メキシコ6大会連続15回目19位
クロアチア2大会ぶり4回目20位
カメルーン2大会連続7回目50位

グループB

出場FIFAランク
スペイン10大会連続14回目1位
チリ2大会連続9回目14位
オランダ3大会連続10回目15位
オーストラリア3大会連続4回目59位

グループC

出場FIFAランク
コロンビア4大会ぶり5回目4位
ギリシャ2大会連続3回目10位
コートジボワール3大会連続3回目21位
日本5大会連続5回目47位

グループD

出場FIFAランク
ウルグアイ2大会連続12回目5位
イタリア14大会連続18回目9位
イングランド5大会連続14回目11位
コスタリカ2大会ぶり4回目34位

グループE

出場FIFAランク
スイス3大会連続9回目8位
フランス5大会連続14回目16位
エクアドル2大会ぶり3回目28位
ホンジュラス2大会連続3回目32位

グループF

出場FIFAランク
アルゼンチン11大会連続16回目6位
ボスニア・ヘルツェゴビナ初出場25位
イラン2大会ぶり4回目37位
ナイジェリア2大会連続5回目45位

グループG

出場FIFAランク
ドイツ16大会連続18回目2位
ポルトガル4大会連続6回目3位
アメリカ7大会連続10回目13位
ガーナ3大会連続3回目38位

グループH

出場FIFAランク
ベルギー3大会ぶり12回目12位
ロシア3大会ぶり3回目18位
アルジェリア2大会連続4回目25位
韓国8大会連続9回目56位

一概にFIFAランキングが、その国の強さを表すものではありませんが、こうやってみると、グループDが死の組だと言われていますが、こうやって見ると、グループBだって、ひょっとするとスペインが脱落なんてこともありえるかも知れません。

2014年4月21日月曜日

2014FIFAワールドカップブラジル大会に向けて

いよいよ2014年FIFAワールドカップの日程が、2ヶ月を切りました!!!

しかも5月12日には、日本代表のメンバーが発表され、いよいよワールドカップイヤーが本格化してきます。
サッカー好きな僕は、もう居てもたってもいられません!!

そこで、今回、今大会を記録に残しておこうと思い、ワールドカップブラジル大会専用のブログを立ち上げました!!

まぁ、今さら感もあるのですが、今日からワールドカップでのニュースや自分の思うことなど、書き綴って行きたいと思います。
たくさんの人にも読んで欲しいと思ってはいるのですが、今後やって来るであろうワールドカップのたびに、このようなブログを立ち上げ、自分自身の記録として、老後にそのときの思いなどを読めるようなブログになればいいなと思っています。