2014年4月23日水曜日

ワールドカップの審判に選ばれた日本人

とかくワールドカップと言えば、ピッチ上で戦う選手たちがクローズアップされますが、それ以外にもピッチ上には他にも大切な人たちがいます。
それは、その試合をジャッジする審判団。

その試合を活かすも殺すも審判団の裁量といっても過言ではないほど、彼らの力量はとても重要です。

そして、今回のワールドカップに参加する審判、25組のトリオと8組のサポートデュオ、合計91名(43カ国)が、FIFAより発表されました。

日本からは、西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審のトリオが選出されたようで、西村雄一主審、相樂亨副審は2度目、名木利幸副審は初のワールドカップとなるようです。
おめでとうございます。

ちなみに、このような国際大会で笛を吹く審判は、国際審判員として登録されているようで、FIFAによって決められているそうです。

国によってもその人数は異なっていて、日本は、男子サッカーの主審が7名、副審が9名、女子サッカーは主審・副審ともに4名、フットサルが4名、ビーチサッカーが2名、国際審判員として登録されているそうです。

いや~、知りませんでした。

ちなみに、日本人だけのトリオが選出されたのは、今回が初めてのようで、このトリオで選ばれることはとても大変なようです。

まずは、FIFA主催のレフェリーセミナーで評価を受けなければならないうえに、その中にあるフィットネステストに1人でも合格できなかった場合は、選出されないそうです。

審判員3人のチームでの評価となりますので、本当にトリオとして選ばれたことは、日本人として誇りに思ってもいいでしょう!

なので、日本代表の試合のみならず、この日本のトリオが笛を吹く試合にも注目して欲しいものです!